時給750円の工場で身を削りながら5年間働いてたときの話

どうもこんにちは、ユーヤです。

頭がよくなかった僕は高校を卒業した18歳のときにすぐ工場で働いていた。

いやー、あのときは本当にきつかった。マジでしんどかった。仕事で言うと人生で一番きつかったと思う。

危険だし、拘束時間長いし、給料安いし、やりがいもないし、もうないないづくしだった。

今日はそんな昔の話をしようと思う。

ーーーここから過去のお話ーーー

高校を卒業して5年ほどアルミ加工の工場で働いた。

主に建物のガラス窓のサッシや、屋上やバルコニーの手すりなんかを作っていた。

耳栓しないと耐えられないくらい、

ガーッ!!!!!!!

という音や

キュイ~~~~~~ンという耳障りな音がとても不快だった。

不快なだけならまだいい。

自分は形材を切断する仕事を主にやっていた。

高速で回転するカッターは、アルミを一瞬で切るとても切れ味がするどいカッター。

ときおり、自分の指が吹っ飛ばされるのではないかと思うと、気が気でなかった。

実際、ベテランのおじちゃんはカッターで指を一度すっ飛ばしたらしかった。

切れ味がよすぎて、すぐに元に戻ったらしいけど。

そして、毎日納期に追われていた。

工場は現場のスケジュールにあわせて必ず製品を完成させなくてはならない。

製品を取り付けたあとも防水工事や、内装工事など、あらゆる業者が関わっている。

自分の工事の納期が遅れた場合、全体の工事にも大きく影響してしまうのだ。

つまり、絶対に遅れられないから、製品の作成が終わるまで帰れない。

遅い時は、朝の4時まで仕事に取り組んで、アルミサッシを作ったこともあった。

あれは辛かったなぁ。途中から記憶もなかった気がする。

もちろん、次の日は朝8時出勤。

全員疲労感マックスの状態で仕事するもんだから、効率が悪いってレベルじゃない。

自分は眠気と戦いながら、なんとか耐えていたけど、やっぱり

ぎゅい~~~んというカッターの音を聞くたびに

ゾワゾワと鳥肌を立て、自分がケガするかもしれないという恐怖に怯えながら仕事をしていた。

そして、仕事が終わる頃には身体中アルミの粉まみれ。

靴の中からもどっさり粉が出てきて、チクチクと刺さる足には時には切り傷のようなものができていたこともある。

アルミまみれなので家も車も金属粉があちこちから出てくるし、洗濯物は一緒に洗うと汚れてしまうので、自分の分だけ別々にして洗っていた。

金属が詰まって実家の洗濯機はすぐに壊れてしまった。

思えば、あの頃は自分が働いていたとはいえ、本当によくやっていたなと思うし、マジで誇っていいと思う。

文字通り、身を粉にして働いていたと思う。

朝は8時から出勤して、仕事が完了するまで絶対に帰れない状態で、深夜まで眠気を隠して仕事して、月の残業時間は100時間を超えたこともあった。

そんな中、一生懸命仕事をして、給料は20万を超えなかった。

きつい

汚い

給料安い

いわゆる、3Kが揃った職場だったが、それでも自分は会社をすぐにはやめなかった。

やめる勇気がなかったのと、そこそこリッチに生活ができていたからだ。

当時は実家暮らしで、正直10万円もあればずいぶんリッチな生活ができた。

モノも好きに変えたし、パチンコに行ったり、デリヘルに行ったり。

でも一方で、「俺、このままの給料で一人暮らしや結婚ができるのかな」と、漠然とした恐怖に包まれることもあった。

周りは「働かせてもらってるだけありがたいよ」なんて言ってたけど、自分には「お前にはそのくらいの報酬で十分だろう」と言われているような気がして、ギリギリと胸を痛めていた。

正社員だったけど、当時は時給750円。

そんな給料でいい人生がつかめるはずがない。歳をとって、転職もできなくなって、いつかはこの会社に飼い殺されるんじゃないかと思った。

だから、転職を決意した。

そのあと僕はコールセンターで仕事を始めて、営業成績全国1位をとるんだけど、それはまた別の機会に話そうと思う。

今回、僕がこの記事で言いたかったのは、一社で一生懸命働くことは別にえらいことでもなんでもないっていうこと。

正直、会社の中にはいってみないとどんな会社かは外からほとんど見えない。

日本にはいい会社がめちゃくちゃいっぱいあると思う。

だけど、「自分の会社はいい会社だよ」と社長や周りが言葉を並べて、本当は大したことないのに従業員から労働力を搾取しまくってるなんてことはめちゃくちゃある話。

僕は給料の低さと、仕事の内容と、将来性を加味して、仕事を辞めてしまった。

それでも18歳から5年間も働いた。

もっと早くやめても良かったと思う。けど、常識が自分を縛った。

一度入ったら3年はやれ。

石の上にも3年。

せっかく拾ってもらったんだから。

周りの人がよくしてくれるんだから。

そんな常識に縛られて自分は貴重な若いころの5年間という人生をドブに捨ててしまった。

もっともっと自由でいい。

自分だけの人生なんだから、周りのこととか、普通とか常識とかって全部捨ててしまっていい。

もっともっと素直でいい。

疑問を感じたら迷わず飛び出すくらいに。

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