こんにちは、ユーヤです。
情報発信ビジネスによくある勘違いなのですが、普段バチバチにカフェや自宅にこもってPCをいじってばかりだと思っている人がとても多いんですよね。
実際そういう人もいるんですが、それって結構大きな間違いで、面白い情報発信者ってPCの前に座っている時間って本当にちょっとだけだったりします。
で、僕自身も同じで、普段はPCいじるよりも体験に時間を使っていることが多かったりします。
恋愛ブログも運営しているのですが、
・キャバクラ行ったり
・ハプニングバー行ったり
・相席ラウンジ行ったり
・相席屋行ったり
・ガールズバー行ったり
と、体験に金をぶち込みまくっています。(書けてないけど!笑)
今日はそんな情報発信ビジネスの勘違いについてお話したいと思います。
情報発信ビジネスとは?
情報発信ビジネスという言葉自体このブログで初めて登場したので説明しておくと、情報発信ビジネスとはブログやツイッター、youtubeなどで
・有益な情報
・体験談
などを発信していき、読者を増やして収益化するモデルのことを言います。
「あ、この人の言ってる情報ってためになるな」
とか、
「なんか面白いなこの人」
とか思ってもらうことで読者が増え、その読者が商品を買ったり、サービスを受けたりすることで収益を得られるビジネスモデルになっています。
例えば、情報発信者が「この商品よかったよ!」って言えばその人から買ったりとか、あるいはその人が販売している商品を買ったりだとか。
なにかしら経験があるのではないでしょうか。
この記事を読んでいるあなたもなんとなくイメージできると思いますが、嫌いな人からは商品を購入しようとも思いませんし、情報は意図的に遮断します。
とはいえ、じゃあみんなに面白いと思ってもらえるようにフワッとした発信をしていると、だれにも面白いと思ってもらえないので、9人に面白いと思われなくても、1人に好かれるみたいな情報発信がベストです。(これをペルソナ設定と言いますがそれはまた次の機会にでも。)
中級者ですら陥る、情報発信ビジネスの根本的な間違いとは?
話を戻しますが、情報を発信して、商品を紹介したり、自分の商品を販売することで収益を得るわけなんですけども、情報を発信することに偏りすぎて自分が体験するってことを忘れがちになるんですよね。
要するに、アウトプットばっかりしてインプットしない。
うんこしてるのに飯食わないみたいな人が情報発信には非常に多いわけです。(すごい汚い表現ですがしっくりきたので採用しました笑)
んでこの”アウトプット過多”が、中級者くらいの人でもめちゃくちゃ陥りがちなミスなんですね。
よくあるのが、
・どこにでもまとまってる記事をそのまま記事にしてしまう
・だれでも言ってることをそのまま言って発信してしまう
ってことなんです。
これ、僕も一時期モーレツにやってました。
パクリにパクってつまんない記事を量産してしまっていたんですね。
僕の最初期のブログなんか、検索でひっかかるように
●●な●●3選!!とかばっかり書いてました。
するとどうなるかっていうと、他の人もおんなじようなことを言ってるので情報が埋もれてしまうんですよね。
「別にアンタじゃなくていいじゃん。」って言う。
「●● やり方」とか。
情報発信ビジネスで言うなら「ブログ 立ち上げ方」とかですね。
そんなもん、丁寧に解説しているサイトなんてゴマンとあるんだから、わざわざ自分で書いてやるより、「この記事がわかりやすかったよ!(他のサイトポイッ)」って丸投げした方がマシ。というかお互いそっちのがwin-winですよね。
相手はわかりやすいし、自分は書く手間省けるし。
でも、このまとめってすごい「やってる感」あるんでみんなやりがちです。
つまらないブログの完成です。
あなたのブログに必要なのはたった二つ
あなたのブログに必要なのはたった二つ。
・検索エンジンで狙ったキーワードで上位表示できる記事
・自分の体験談をつづった渾身の記事
これだけです。
検索エンジンの記事はまた書くとして、体験談の記事っていうのがとっても大事。
PCの前でやるものじゃないってのはまさにここに集約されています。
だれでもまとめられる情報を他の人と同じようにまとめることってもはや価値でもなんでもなくて、あなたしか書けない体験談にこそ意味があるってことです。
あなたが「また見たいな」って思うブログってどんなブログでしょう。
多分、「面白いからまた見よう!」って思うサイトだと思います。
面白いってどういう記事かって言うと、ストーリーで語られている体験の記事なんですよね。
例えば、
・運営者の過去の話(過去)
・運営者が●●をした時の話(リアルタイム)
・運営者が普段思っていること(今回の記事はココ)
こういった記事の方が面白いわけです。
例をあげてみますけど、
・朝から晩までブログを書いてる。たまの息抜きはyoutubeを見ることのAさんが書くブログ
・毎日どっかに遊びにいっている、女の子と遊んでいる、仕事してる、本読んでる、ある目標に向かって突き進んでるBさんが書くブログ
どっちが魅力的でしょうか?
どう考えても僕はBさんの方が好きです。
もし、僕と同じ感覚をお持ちの方でしたら、Bさんのようになるべきだと僕は思います。
つまり、体験して体験して体験しまくって、その体験をまるごとコンテンツにするってことです。
あとはプラスアルファで、検索エンジンから人を集められるように検索で勝てそうな記事を書く。
これで濃い読者を作ることが可能になります。
なんでまとめ記事ばかりになるのか
僕自身、一時期この罠にハマって泥沼化してしまっていました。
「ショーンさんのブログ、めっちゃ役に立ちました!」とは言われても、「ショーンさんのブログ、めっちゃ面白いですね!」とは言われない。
言い換えれば、情報だけ消費されている状態だったんですね。
「書いている意味あんのかな?」と感じて、かなり辛かったです。
それでも、自分なりの答えをまだ持っていなかったのでつまらない記事を量産しまくりましたけどね。
今だからこそわかりますが、理由は二つあるんですね。
・まとめ記事は楽だから
・自分の考えや感情をさらけ出すのは恥ずかしいから
今にして思えば、自分の考えのないまとめ記事は書くのがめちゃくちゃ楽でした。
検索すればある程度答えは書いてます。
その答えをみつつ、自分なりにまとめていくだけ。
思考停止で書いても時間さえかければ終わるので、非常に楽でした。
他の記事を参考にしつつ、それよりちょっとクオリティの高い記事を書けばキーワード表示も楽なので、「何度も来てもらえるブログ」ではなく、「とにかく表示されるブログ」にすることが目的になってしまっていました。
んで、もうひとつが、「自分の考えや体験を発信するのは難しいし恥ずかしい」ということ。
自分の体験を書くっていうことは、そのときあった出来事や考えてたことを発信するってことなんですが、これがめちゃくちゃ恥ずかしい。
自分の悪い部分や嫌いな部分さえもさらけだすってことですからね。
しかも、「面白い」っていう感情には答えがないからなかなか難しいわけです。
だって自分が面白いって思っても他の人がそう思うかわからないし、逆に自分がつまらないと思っても発信したら面白かったって言われることもある。
だから難しい。答えがないことが一番難しいんです。だからみんな書かない。
でも、読者が求めているのは、体験だったりとか、考えたこととか、そういうことなんですね。
例えばあなたが車を買おうと思った時、
この車は5人乗りで、最高速度が120キロで、リッター20キロで走って、価格が200万です。
みたいな記事を見ても、多分つまんないと思うんですよ。
そんなのメーカーのホームページ見たら解決する話なので。
そうじゃなくて、
車に乗りこむ時、足場の位置が低くてすごく乗りやすかった。
キーロックの反応が今乗ってる車よりはるかによかった!
エンジン音が思ったよりうるさかったけど、乗ってるうちに運転が楽しくなる車だった。
とか書かれていた方が僕は絶対面白いと思うんですよね。
それって運転者の思考じゃないですか。僕だったら書き手の頭の中を覗きたいです。
そうやって感情移入できたりとか、発信内容に共感できたりしていくことで「あ、この人の発信ってめっちゃ面白いな」って感じてもらえるわけですね。
繰り返しますけど、検索エンジンでキーワードが取れないまとめ記事なんて価値ないです。それやるならまとめのまとめ作ってあげた方が丁寧ですよ。
情報発信ビジネスは体験9割。
というわけでまとめになるんですが、PCいじってる時間はほんのちょっと。
体験することにこそ情報発信ビジネスの価値があります。
どっか旅行に行くでもよし、
1週間毎日100人にナンパするでもよし、
しょぼい装備でキャンプに行くでもよし、
商品買って使い倒すでもよし。
今や日本人の99%はスマホやPCからネットにアクセスできるわけで、
体験に対するハードルっていうのがめちゃくちゃ上がってるわけです。
・CD買わなくてもyoutubeで聞けるし
・ライブに行かなくてもyoutubeでライブ見れるし
・旅行に行かなくてもグーグルアースで疑似体験できるし
・ナンパしなくてもナンパ音声や動画が見れる
・猫飼わなくてもモフモフ動画見れるし
・キャンプしなくてもキャンプ動画を見れる
ネット上でみんな体験を消費してるわけですね。平たく言うと、体験することがめんどくさくなってる。
だから、体験して、その過程や思考を発信する。
その対価としてお金に結びつく。上級者はコレをやっています。
個人的には、これをやらずに個人のブログは稼げない時代にきていると思います。
僕はこれからもめんどくさいことをやっていきます。
そしたらお金はあとから付いてくると思います。
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